ホンマでっかTVで、不便だからこそ得られる利益、「不便益」が話題になっていました。
そこで話題になった、「素数ものさし」がとても気になります。
このものさし、メモリが素数のみでできていて、
ちょっと使いづらそうだけど、そこが面白い!ってものです。
新学期にむけて、こんなの持ってたら面白くて話題になりますよね!
そこで、この素数ものさしがどこで買えるものなのか、通販はあるのかなど簡単に調べてみました。
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素数ものさしについて
素数ものさしとは、素数×1cm1の部分にしかメモリのないものさしです!
長さは18cmで、
2、3、5、7、11、13、17センチのところにメモリがあります。
長さは18センチで、ちょっと中途半端ですが
17の次の素数が19なので、全体を19センチにしてもよかったんじゃないかなーって思いますが、
何か理由があったのでしょうか?
このものさしは、京都大学の不便益システム研究所が発案。
2012京都大学サマーデザインスクールで出たアイデアを商品化したものだそうです。
中途半端な位置にばかりメモリがあるので、使いづらいかなって思いますが・・・
この定規、ちゃんと1cmから長さを測っていくことができます!
例えば、
1cm:2cmと3cmの間
2cm:メモリあり
3cm:メモリあり
4cm:3cmと7cmの間
5cm:2cmと7cmの間
6cm:7cmと13cmの間
7cm:メモリあり
8cm:3cmと11cmの間
9cm:メモリあり
10cm:3cmと13cmの間
7cmと17cmの間
11cm:メモリあり
12cm:3cmと13cmの間
13cm:メモリあり
14cm:3cmと17cmの間
15cm:2cmと17cmの間
16cm:2cmからものさしの端まで
17cm:メモリあり
なるほど!ここに16cmが出てくるので
全体で18cmになってるんですね!
どこで買える?
素数ものさしは、京都大学の生協で買うことができます!
大学生協といえど、学生しか入れないのでは・・・?って思ってしまいそうですが
大学生協には誰でも入ることができます。
面白いお土産として買っていく人も多いのだとか!
京都にいったら、足を運んでみても良いかもしれませんね。
不便益って何?
素数ものさしを考案したのは、
京都大学の不便益システム研究所です。
不便益ってなんなのでしょうか?
不便益とは、京都大学デザイン学ユニット教授 川上浩司氏が提唱している、
「不便だからこその利益」です。
提唱者の川上教授について調べてみました。
川上浩司教授について
名前 :川上 浩司
読み方 :かわかみ ひろし
生年月日:1964年生まれ
年齢 :55歳くらい
出身大学:京都大学工学部修士課程
京都大学工学部の修士課程を修了後、岡山大学で数年間助手をつとめ、
京都大学の工学部へ戻ってきた川上教授。
テクノロジーを極めるのではなく、不便の良さを研究することになったので当時は驚いたのだそうです。
テレビで、不便の良さを語る姿からはそんなの想像つきませんでしたw
ご結婚されているようで、毎朝は奥様と和朝食をとるのが日課なのだとか。
夫婦円満そうですよねー。
不便益の例
不便益の例として、
「富士山の上まで登れるエレベーターがあれば観光に便利だけど、
そんなものがないからこそ登山を楽しめる」
など、便利な手段がないからこそ得られる利益が挙げられています。
テレビゲームでも、パズルでも
ストーリーや絵画を鑑賞するために作業が必要となるが
その作業自体を楽しむことができる
というのが不便益に当たるのかもしれませんね。
他にも、不便益の例として
- 10年前のじゃらん を手に旅行をする
→街や店舗の移り変わりを楽しむことができる - 右にしか曲がることができない京都観光ツアー
→普段通らない新しい通りを発見できる
などが挙げられてました。
じゃらん のバックナンバーでも面白いけど、江戸時代の地図を片手に散歩しても面白そうですよね。
日常の楽しみを見つける、っていうのも不便益なのかもしれませんね!
以上、素数ものさしと不便益についてのまとめでした!
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素数模様物差しを、【 整数で1以外の数 】の素数を【+ -】の数の進む方向が【10までの刀模様の物差し】がオモシロそうです・・・ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 ⦆( ) * ) * ) * * * の模様は、右に進む 表 裏 表 裏 表 裏 表 裏 表 裏 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 * * * ( * ( * ( ) ⦅ の模様は、左に進む 表 裏 表 裏 表 裏 表 裏 表 裏 透明なスケールなら、表裏で模様が完成する。 [1]の模様(刀札)の[ ⦆]と [10]の模様(刀札)の[⦅ ]が 物差しの数の進む方向 + - を決め、数直線のイメージになる。 自然数を『刀札』に割り当てジグザグ模様から素数に + ‐ を持たせ整数を理解できそうだ。 『幻のマスキングテープ』の 10までを物差しとするものだ。 この物語の淵源は、絵本で・・・ もろはのつるぎ (有田川町ウエブライブラリー)
≪…素数…≫の国語([ Semantics ])と数学([ Syntax ])との[分化・融合]が[数のヴィジョン]になるとか・・・
岡潔数学体験館で、自然数のキュレーション的な催しがあるといいなぁ~